30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

技術士二次試験 勉強計画の重要性

 本日技術士二次試験の延期が発表されました。プレッシャーの中勉強されている方からしたら、少し辛い発表だったかもしれません。勉強時間の確保が難しい方からしたら朗報でしょうか。何れにせよ今後の勉強計画の変更を余儀なくされます。そもそも皆さん勉強計画は立てられていますか?ここ数年の資格勉強の中で、私は必ず時間をかけて勉強計画を立ててきました。そして合格する度その重要性を実感しています。今回は勉強計画について私がどのように取り組んだか?を記事にします。

 

f:id:mechanicalpe:20200717214145j:plain

 具体的には以下のルールで取り組んでいます。

①最初に達成目標を決める
②計画表は1週間単位で作成する(A4サイズにすると丁度良い)
③計画表は毎朝目につく場所に貼る
④消化した予定は計画表から消し込む

 

①最初に達成目標を決める

 所謂トップダウン方式です。日々の目標の積み重ねでは、最終目的地付近に差し掛かった時に誤差に気づき、手遅れな状況になりがちです。必ず最初に最終達成目標を決めましょう。例えば、キーワード300個覚える、30本論文作成などです。ここで間違っていけないのは、意味のある目標を立てることです。暗記するキーワードの数だと、合格者の体験談を参考にするなど、根拠が必要です。目標達成することで合格できる!と思えれば、困難な道でもモチベーションが維持できるはずです。

 

②計画表は1週間単位で作成する

 難関資格になると数ヶ月単位での計画になります。1日毎の計画では修正にも時間がかかります。1週間単位が丁度よく、日々の進捗の遅れは1週間の中で極力吸収することが望ましいです。また、あまりに大きなサイズで作ると見る気が失せるので、A4サイズが丁度良いです。

 

③計画表は毎朝目につく場所に貼る

 効果はモチベーションの維持、これに尽きます。私の場合は、朝食を食べる席の正面の壁に貼ってます。計画表を見ながら、「あと〜週間頑張ろう」と途中で諦めそうになる気持ちを何度も立て直しました。過去の経験からいって、1日サボると黄色信号、2日サボると赤信号です。計画表を見ながら、毎日少しずつでも進めるぞ!という気持ちを持ちましょう。

 

④消化した予定は計画表から消し込む

 消し込むことで、達成感が得られます。ストレス解消にもなりますね。また、進捗を確認する癖がつきます。作ったきり放置、、、なんてことが起こらないようにします。

 

 以上になりますが、実際のところ計画表は自分にとって一番都合の良い形を模索されると良いです。私の様にアナログな方法ではなく、スマホで管理するなど様々な形があると思います。私も現状で満足せず、これからも自分に合った最適な方法を考えていきたいと思う次第です。