30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

技術士二次試験(機械部門)合格までの勉強時間

 今回は技術士試験に費やした勉強時間を書いて行きます。ちなみに一次試験も二次試験もストレートで合格しております。最初に断っておきますが、一次試験の前に機械設計技術者試験2級の勉強をしておりましたので、若干のフライングがあった点を考慮して参考にしていただけたらと思います。

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技術士一次試験の勉強時間

 まず一次試験ですが、400時間です。一次試験は10月上旬に行われますので、6月から毎月100時間ほど勉強した計算です。内訳は、専門科目270時間、基礎科目80時間、適正科目50時間てところでしょうか。基礎と適正科目に結構時間使っているかもしれませんが、問題集を2周ほどこなしましたのでこのような結果になっています。

 

 別の機会に詳しく書きますが、この1ヶ月後に行われる機械設計技術者試験の2級を受けています。これも合格しています。

 

 

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技術士二次試験の勉強時間

 次に二次試験ですが、640時間です。内訳は、筆記試験480時間口頭試験180時間です。1月から始めて、7月中旬の筆記試験まで毎月約80時間。口頭試験は10月から12月末までに毎月60時間の計算です。

 

技術士を取得するまでに要した勉強時間

 合計で1040時間ですね。ストレートで合格するなら、2年でこれだけの時間を確保しなければなりません。統計をとったわけではありませんが、人によってはこれよりもかなり少なく、またはかなり多い場合もあるでしょう。技術士試験の本質がわかれば、他人の勉強時間に惑わされず、勉強に打ち込むことができると思います。詳しくは次の記事で書きます。

 

勉強密度は勉強効率を左右する

 総勉強時間が同じでも期間が長ければ効率が悪くなります。例えば8ヶ月640時間よりも10ヶ月640時間の方が1ヶ月あたりの勉強時間で16時間少ないです。前者の方がインプットの定着率が高いのは言うまでもないでしょう。暗記効率はインプット間隔が長くなれば効率が悪くなるのです。

 私の感覚では月100時間が限界、80時間は最低ラインと考えています。仕事や子育てなどに要する時間と、体を休める時間を差し引いて残った時間が大体これくらいになるという意味です。週間スケジュールは以下の記事にまとめましたので併せてご確認ください。

 

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 自分の適切な勉強時間は合否が決定してからしかわかりません。可能な限り目標は高く、意識的に時間を作るようにしましょう。

 

 

 
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